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光陽仏壇工房

光陽仏壇工房

美川仏壇製造直売 寺院内陣塗箔 仏壇すす洗い 文化財修復

美川仏壇協同組合加盟店

光陽仏壇の手造り仏壇は漆による下地からはじまり、塗り、呂色、蒔絵、箔押へと主要工程は伝統技法による手仕事で仕上げられています。
漆へのこだわり、伝統技法へのこだわりが親から子へと代々受け継がれ、これからも心の拠り所としてのお仏壇に輝きを与え続けるものと思っております。

光陽仏壇工房:DATA
所在地〒923-1121
石川県能美市寺井町た56
TEL0761-57-3606
FAX0761-57-4250
URL
主な取り扱いお品寺院用具店、神棚、神具店、仏具製造、仏壇製造、仏壇・仏具店
営業時間など09:00~19:00定休日、木曜日
駐車場有 
寺井町体育館駐車場にも駐車できます。
アクセス(最寄駅)
○JR北陸線・小松駅車で15分
○JR北陸線・寺井駅車で10分
(バス)
○寺井庁舎前停留所・徒歩1分
(車)
○北陸自動車道 小松I.Cから車で15分
(その他)
寺井小学校前
お役立ち情報

光陽仏壇工房の地図

[map_tb:石川県能美市寺井町た56]

光陽仏壇工房の詳しい情報です!

漆へのこだわり =漆は生きている=
漆の塗料としての優秀さは何と言ってもその塗肌の美しさにあり、深みのあるやわらかな感触と落ち着きのある光沢で言葉では表現できないものです。
このような塗肌の美しさ、漆の優れた特性を生かすには、漆の扱い方や複雑な工程を熟知した技術力を必要とします。私が33年間仏壇職人として漆とかかわってこれたのも漆の持つ不思議な美しさと他の塗料では見られない多種多様の技術力が展開できることなどに魅力を感じたからだと思います。

漆の特性
・漆は空気中の水分を吸収して漆の主成分であるウルシオールが酸化重合して固まります。これが漆が"乾く"といいます。塗料を乾燥させるために水分をひつようとするものは世界広しといえど、漆だけです。漆は生きているのです。
・漆は一度乾いてしまうと、酸、アルカリ、塩、強熱等にも平気で、二千年も以前の古墳から発掘され泥水の中に漬かっていた漆器の漆が少しも腐っていなかったうえ光沢もちゃんとしていた程の強いものです。仏壇は安置されているだけでなく、多くの仏具が収納され、ローソクを灯したり線香を焚くなどするため、漆のこれらの特性が仏壇を長きにわたり保護するという大切な役割を担っているのです。
・漆は接着力も非常に優れていて、御膳の足の接着や陶磁器の割れを継いだり、金工では茶の湯の釜を継ぐのも漆が使われます。仏壇で大きな面積を占める金箔もこの漆の接着力を利用して貼られています。

塗りは木地のいたわりから始まる。
生漆による木地固めから始まり、錆付け(漆下地)、中塗、小中塗、上塗、呂色と進み、箔押し、蒔絵なども上質の漆で施工します。
漆塗りの仕事は、初期の工程がおろそかになると、箔押し、蒔絵など最終工程の仕上がりにも影響をおよぼすため気の抜けない作業が続きます。
漆は季節その時々の気候、その日の温度、湿度の変化で乾き方、色艶まで変ります。だからこそ漆は生きているといわれるのです。それにともなってその変化に対応する漆の調合が重要になって、我々職人の熟練した技術と勘が生きてくるのです。

<当店取扱商品>
仏壇各種、仏具、念珠、ブレス、念珠修理
掛軸、掛軸表装、線香、お香、ローソク


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